コロナ環境下のレイトとはいえ生涯6度目にして今年2度目のソロ鑑賞(劇場内に観客わたし一人という意味ね)。
絶対面白くないとは思っていたけど、映画好きゲーマーとして鑑賞しておきたかった一作。
字幕版を上映しているところが極端に少なく(コロナ環境下なのに)少し遠征しての鑑賞。
アクションゲームが苦手だったこともあり、売りのスピード感が逆に作用して、スタンダードなソニックはやりこんでない。
DC以降の3Dアドベンチャー寄りのソニックも、レースゲームのような展開が好きになれなくて・・・。
実際、やりこんだソニックは無かったりもする。
宇宙生物ソニックが、敵襲から逃れるために託されたリングの力で地球へやってきて、馴染みながら隠れて暮らす物語。
子供向けと割り切ったとしても、あまりにも適当過ぎる設定と展開に辟易。
ご都合という言葉も生ぬるいほど、いい加減な展開。
や。世界観無視とかそんなことを言いたいわけじゃなくて、純粋に一つの映画として、一つの物語として成立していない。
ソニックくんは、普通にうざいトラブルメーカーで、思い入れのない状態で普通に観れば普通に好感度下がる性格をしてられる。
勝手に騒動を起こして、勝手に暴れまわって、普通に考えれば普通に迷惑なダケな奴じゃない?
全く共感を得られなかった。
ある意味敵役のハカセが一番理解できた気がしなくもない。
彼は、その目的と行動が一貫して一致していたから。
続編を匂わせるラストではあったが・・・。
音楽に関しては、リングを取ったり落としたりするときの音はゲームな感じ。
クレジットによると、ゲームの音楽(ドリカムの人の作ったやつ)も使用されていたようだけど、前述のとおりゲーム自体やりこんでいなかったので、有名な曲しか覚えておらず・・・。
ゲームをやりこんでいた人は、嬉しいかも。
子年にネズミの映画を観よう企画も兼ねた。