前作の勢いそのままかと思いきやなんだか失速。。。
過去パートが異常に長い。
映画に占める割合としては長いけど、起こったドラマを語るにはしては時間が短いからそれぞれのキャラ描写がとてもチープ。雑。
息子と甥に平等に機会を与え、民衆を愛していた国母様の性格が都合で歪められている。
ちょっと冷静になって話を聞けば、バラーがデーヴァセーナに恋をしたことが陰謀だと見抜けるでしょう。。。
少なくともバラーサイドの思惑を知っていたカッタッパは疑って調査してよ。
いろいろ誤魔化しきれないアラが多いパート2だった。。。
デーヴァセーナが王の隣に座ってにこやかにしてるだけの典型的な王族女性像でなく、戦闘でしっかりと活躍することは素敵なキャラクター設定ではあるけれど、パート2はデーヴァセーナ推しが過ぎて、アヴァンティカの存在感がなくなってしまってとても残念。
アヴァンティカはパート1では崖を登り切る原動力にもなって、主人公と運命的な出会いを果たす重要な役だったはずなのに。
アヴァンティカのほうがもっと観たかった。。
面白かったけど。パート1からの期待の反動が大きかった。。。
