宣伝でも自ら茶番って言っているけど、その実中身は王道っぽい。
謂れなき差別に始まり、抗争を経てそれらを克服せんとする流れにはただの茶番で終わらせない力もあるように感じさせてくる。
宣伝にもある出身地対決はさすがに笑った。
他人の褌っぽいけどああいうのは何故かどうしても面白い。
ただその他で思ったほど笑えなかったというかコメディとしての勢いが弱くも感じやや残念。
二階堂ふみは、真面目な話、どうしようもなく女性の身体つきだったので坊ちゃん設定が最後まで違和感あったけど、GACKTはめっちゃハマってたね。
ここまで少女マンガの男主人公的役柄を決められるのは本当にすごい。
劇中でもかなり熱かったし映画終わってから気になってGACKTの出身地調べたらいやあなた沖縄出身だったんですか。