いののん

翔んで埼玉のいののんのレビュー・感想・評価

翔んで埼玉(2018年製作の映画)
3.4
我が愛する○○県民よ、
これはいったい、どゆうコト?
これ人気の映画だったの?
なぜに平日こんなにたくさん観に来てるんじゃあ-?
我が愛する○○県に、
映画館に来る人がこんなにいるとは、
不覚にも知らなかったぜよ!
ファースト・マン初日の夜より、
アクアマン金曜の夜より、
アリータ初日の夜より、
ずっと観客が多いんではないか-い!
ビール・ストリートなんて
5人しか観に来てなかったのに。涙


右のおじさんは、最初から飛ばしてガンガン笑い、
左のおじさんは、ずっと音を立てて寝ておられた。
斜め前の男性は、途中から楽しそうに笑い出した。
私の前の女の子は、動きがないから把握出来ず。
おっきな映画館で、だいたい右も左も人がいること自体が驚きなんじゃ!


我が愛する○○県民よ、
この映画がいちばんのお気に入りってことでいいんかい?
   いいんでーす!!!
はいっ、失礼しましたあ!


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埼玉県さいたま市で、埼玉県民に囲まれたなかで、この映画を観てみたいという気持ちが収まらない。その次には千葉県で千葉県民に囲まれて観てみたい。そして、埼玉も千葉も栃木も群馬も茨城も、そして地元も、激しく愛したいという気持ちが収まらない。激しく、がポイント。みんな全力で激しかった。突き抜けていた。突き抜けようとしていた。麻生久美子がとにかく可愛い。エンディングの歌もなんかあたたかい。良い歌だったな。こんなスコアにしちゃったけど、この映画、決して嫌いじゃないっす。ご飯全力でかけこんで駆け込んだことが敗因です。いつもは眠気が敗因なのに。もしこの映画のなかで、誰かがゲボ吐いてたら、私もきっと連鎖的な反応しちゃったと思う。ゲボ吐きたみと格闘しながら、この映画を激しく観ていた。
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