あやと

I AM THE BLUES アイ・アム・ザ・ブルースのあやとのレビュー・感想・評価

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こういう音楽を古いからといって聴かない人間のなんと感性の狭苦しいことか

ブルースはコード進行がお決まりだから全部同じように聞こえるて話聞いたことあるけど、だからこそ生まれる出会った瞬間生まれるインスピレーション、即興性とそれ故の歌詞とメロディの一体感、これらが生み出す観客との親和性が魅力

小さい頃聴いていたL.C.Ulmer の映像間近に観て、郷愁に駆られた 哀愁に充ちた音楽ブルースもだけど、ブラックメタルなどに音楽の趣味が派生したのもこういうのが元にあるからかな

古いから、老人の音楽、などと言う人たちに限って相手を卑下したり思想が強くある一定の部分において自分が正しいと考えがち
なんも考えずにマディウォーターズやB. B. キング、クリチャックベリー、クリームやジェフベック、レッドツェッペリン等のトゥルーブルースとそれをロックに昇華した人たちの音楽に触れてほしい あんたらの偏見はしょうもないと気づいてほしい

今聴いてる洋楽の元にブルースがあるのに、それを否定する人たちを見てると悲しくなる
あやと

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