Arata

I AM THE BLUES アイ・アム・ザ・ブルースのArataのレビュー・感想・評価

4.4
不定期購読の雑誌ブルースアンドソウルレコーズで連載していた、ボビーラッシュさん(この映画にも出演)の「チトリンサーッキットからの手紙(タイトル合ってるかな?)」の事を思い出した。

ブルースと言えばで欠かせないのが、キングビスケットタイムというラジオ。
数年前にお亡くなりになった、世界最長寿ラジオ番組の名ディスクジョッキーの映像が盛り込まれていて、思わず声が出た。と言うのも、80年前の今日「1941年11月21日」はキングビスケットタイムが始まった日なので、それにちなんで何かブルースのドキュメンタリー映画でもと思い、たまたまこの映画を見始めたからだ。

皆さんとてもたくましく、素敵な表情。
南部の空気感とか、じめっとした匂いも感じ取れそうな映像と音楽。

本映画の中の演奏、ロックミーベイビーのこの終わり方は、あまりにも傑作で声を出して笑った!

レイジーレスターってこんな人なんだw
スタッガリーの終わり方も爆笑、そしてうますぎる!

初めてブルースに触れる人には、ややハードルが高いかも知れない。
よりディープに、ブルースの真髄に触れたい方には大変におすすめ。
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