KS

I AM THE BLUES アイ・アム・ザ・ブルースのKSのレビュー・感想・評価

3.5
ブルースとは何かを追ったドキュメンタリー。

過去に遡る事がブルースを扱った作品でよくある手法だが、本作は現在の視点からロック以前から現在までブルースを語る当事者たちが登場する。

ハウリン・ウルフとかマディ・ウォーターズらと一緒に演奏していたと語る人や、当時のライブ会場では彼らが演奏する際に幕の後ろで演奏していた事など差別の実像を語っている所などは、これまでどの文献でも読んだ事が無かった証言などが語られる。

それにしてもバーバラ・リンはギターには聴き惚れた。
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