バーニング 劇場版のnekonomachiのレビュー・感想・評価

人は本当のことを話すとは限らない。

「ビニールハウスを燃やすのが趣味です」
というのは例えだったのかもしれない。

彼女が井戸の話をしたのは本当は「ひとりでいるのはさみしい」
と言いたかったのかもしれない。

主人公も「他の人に君の裸を見られたくない」という代わりに「すぐに脱ぐのは娼婦だ」と言ってしまう。
だけど「3人で会うのは嫌なんだ！」という言葉はずっと言えないまま。

何も起きていなかったのか、事件は起きていたのか？「藪の中」みたいな映画が好きな方におすすめです🍀