このレビューはネタバレを含みます
チョン・ジョンソ目当てで観賞。
村上春樹の原作そのままではなく、モチーフにしたとネット上では描かれていたけど村上氏の著作の持つ雰囲気を上手く映像に落とし込んでいた様に思いました。
特に登場人物が料理する所とか、ヘミさんが失踪した所は、ダンス・ダンス・ダンスでキキが居なくなった状況を思い出させるほどでした。（ベンの壊れっぷりも五反田君を思い出してしまった。）
主人公を愛していた奔放なヘミさんの喪失が切なくて余韻を引きずってしまいました。
同じ監督の解釈で、"ノルウェイの森"もリブートしてくれないかなと思います。☺️
