このレビューはネタバレを含みます
未来に希望を持てない作家志望(そういう体裁で世間から耐えている)の男性ジョンス(ユ・アイン)。ある日幼なじみの女性ヘミ(チョン・ジョンソ)と再会し、男女の仲になる。ヘミがアフリカ旅行から戻ってくるので、迎えに行くと謎の金持ちベン(スティーブン・ユァン)が隣にいた…。
2時間半ぐらいある本作。物語的起伏も少ないし、正直じめっとしていて、観賞を続けるのがキツイ。しかも推測するにしてもヒントが少なすぎて難しい。全く水が合わない人もいそう。
しかし何とも不幸なお話ですね。
まぁ私としてはベンに同情しちゃいますわ…。ヘミという女を引っかけたら特大のやばい奴が付いてきた笑
ヘミの行方は映画内では定かになりませんが、雌牛と同じような感じでしょうね。
フラっとアフリカに行く女性ですし、金持ちの玩具となりつくし、友人同士の会合で嘲笑われていたことにある瞬間気づき、何処かに行ったと思います(想像)。
そう考えると身の程を弁えて、ジョンスは潔く身を引いておくべきでしたね。
最初はできてたんだけどなぁ(送迎を譲る)。やはり初めて(恐らく)の女性だけに引きずっていたのかな。