村上春樹の短編小説「納屋を焼く」を原作とした映画で、監督は「オアシス」のイ・チャンドン、さらにチョン・ジョンソ出演作とあらば観ておかねばなるまい。
村上春樹の小説を映画化すると大抵は失敗するんだけ…
二度目の挑戦
イ・チャンドンの映画の性描写の切ないリアリティー、何故か気持ちが共鳴して容赦なく痛みを与えられる。バーニングもそう、冒頭で心の膜を剥がされてむき出しになるので、自分は弱くて見つめられな…
劇場で見て以来、そのとき消化できずにぼんやりと残ったものが、今回あらためて見ていくらか消化できた気がする。
ラストシーンの殺人の意味も、はじめ見たときはよく分かってなかった。
とにかく実在感のある…
主人公が想っている女性の実態を掴めないままに主人公の元から去ってしまうというのが村上春樹でその単純でなく、はっきりした因果関係があるわけでもない、主人公の心情がとても分かりやすく描写されていて良かっ…
>>続きを読むその昔、取材で一度だけ韓国に行くことがあり、唯一の自由時間に江南の坂道に迷い込んでしまったんだけど、そのときに感じたふくらはぎの筋肉が伸び切るほどのエグい勾配と、上れども下る選択肢しか選べない少しの…
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