韓国からアメリカへ養子に出されたマーク(マ・ドンソク)は祖国に戻ってアームレスリングのチャンピオンを目指す。そして、自分を捨てた生みの親の家を訪ね、初めて妹とその子供たちと対面することになるが、そこには隠された秘密があった。
残念ながら、家族愛にスポ魂にと、作り手の期待ほどには感動できず。
試合にアツくもなれなかったけど、強面でもどこか笑えるキャラクターはマ・ドンソクの十八番だけあって、ファミリーコメディとしてけっこう楽しめた。
怪物扱いされても怒らず、子供たちと絆を作っていくところが楽しかったし、まったく役に立ってない悪党の子分たちが笑えた。
とはいえ、やはりメインイベントのはずのアームレスリングが「オーバー・ザ・トップ」に全く及ばず、見どころはマ・ドンソク!だけだったかなー。