マドンソクの無骨なイメージと時おり見せる笑顔のギャップが良く出ていて男だけど、何だかかわいらしくてついほっこりしてしまう。
スポーツマンシップとショウビジネスを天秤にかけるとすればどっちを取るんだろう。大金を手にする代わりにわざと負けたりするのは真のアスリートとしてのプライドが許さないのでは。まあ普通に考えてあってはいけない事だが、お金に目がくらむとそんな綺麗事も言えなくなるのかな、などと思った。
己のプライドのために愛する家族や仲間のためにひたすら戦う姿に胸が熱くなる。この手の作品は主人公が絶対負けるわけないと分かってはいるけど自然と応援に熱中してしまうし感情移入して涙してしまうくらいグッときた。
