伝説のバンド QUEENと、そのフロントマンであったフレディ・マーキュリー。結成からフレディの死去までの軌跡を辿ったドキュメンタリー。
ドキュメンタリーとは言いますが、中身は、スタッフなどの関係者のインタビューがほとんどを締めています。QUEENの映像は過去のライブシーンや楽曲のPVなどが多く、観たことある映像ばかりでした。他は静止画がインタビュー中に挟まれるだけとなっており、華々しいQUEENが見たい！と見ると、ちょっと拍子抜けしちゃうと思います。
時間も60分 とかなり短いため、内容もそこまで濃い とは言えないと思います。ただ、｢キラー・クイーン｣の歌詞の意味の話など、初めて知るエピソードもありました。
こうして見ると、映画｢ボヘミアン・ラプソディ｣が如何に、エピソードを掻い摘んで、上質なドラマにまとめあげているのか が改めて分かりました。
QUEENやフレディ・マーキュリーの裏側を知れるドキュメンタリーではありますが、ファンにとったらちょっと物取りなさを感じるかもしれません。
