母ちゃん

ビリーブ 未来への大逆転の母ちゃんのネタバレレビュー・内容・結末

ビリーブ 未来への大逆転(2018年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

1970年代。性差別撤廃に向け闘った1人の女性がいた。自身も女性だからと言う理由で数々の差別を受けて来たのだ。憲法は人間は平等だと言いながら男性と女性の役割をハッキリと区切る矛盾で溢れていた。それは2020年代になってもあまり変わらない。未だに男女平等、ジェンダーレスが叫ばれている。ただ思う。まるっきり平等を望んでいるのかって。そんなの無理なんじゃないか?だって妊娠と出産は女性にしか無理だもんね。仕事も稼ぎも男女平等になった場合、結婚・出産を望む女性がどれだけいるのだろう?

未だに男女平等を叫ばれているがルースの一歩がなければ出産も家事も育児も介護も女性の特権だと言われていたかもしれない。そんなの恐ろし過ぎる。第一歩を踏み出したルースに感謝だな。
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