"国を変えろとは言いません、国は勝手に変わるからです。国が変わる権利を守って欲しいのです。"
【STORY】
公然と男女差別を行っていた法律に一石を投じ、男女平等への大きな一歩を進めた女性弁護士の実話。
【一言まとめ】
●理不尽が横行する社会
●彼女の努力と真摯な姿勢に圧倒された
●アーミーハマー演じる夫も素敵。
【感想】
《女性に不利な社会を生きる3貫①》2貫目
法学院に入学するなり、「男性の席を奪ってまで入学した理由は？」などと聞かれ、最初から差別社会にイライラ。
でもそういう風潮が当たり前とされた世の中で、彼女の味方はごく僅か…。
そんな孤立無援な社会情勢の中で、感情を抑え、ひたすら勉学に励み、真っ直ぐ理路整然と正義を目指す彼女の偉大さに圧倒されました。
彼女が本当に偉大な人であるからこそ、男性社会においても彼女を抑えつけず、彼女を真っ直ぐ信じて支える男性と出会えた事も本当によかったと思います…！
そんな男性を演じたアーミー・ハマー、彼女を見つめる温かい視線が素敵でした。
法律が変わろうと、まだまだ男女平等とはいえない現代社会。
彼女のような時代に負けない女性、そんな女性と共に正義を目指せる男性1人1人に、時代の変化がかかっていると改めて思いました。
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観た回数:1回
直近の鑑賞:Netflix(20.11.01)
