ミュージカル女優のジュディ・ガーランドの晩年を描いた作品。若い頃のシーンも交えながら、現在に至るまでの背景を見せてくれる。
ダイエット、不眠などスターならではの抱える悩みがある。華やかな舞台の裏にはいろいろあるもんだと感じます。段々と壊れていく様子が伝わってきて、見ていて辛くなってくる。丁寧に、上手に描かれている内容だなと改めて思います。
主演のレネー・ゼルウィガーの演技が素晴らしい。演技だけでなく歌も上手い。ラストシーンまで魅せてくれます。
同性愛の男性ファンとの場面は彼女の人柄が伝わってきて印象的でした。