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グラインドハウスのnodoubtのレビュー・感想・評価

グラインドハウス(2007年製作の映画)
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※記録用です。

60年代~80年代にかけてB級アクションやB級ホラーなどの低予算映画を2本立て3本立てで上映していた映画館(=グラインドハウス)へのオマージュとして作られた、気持ち悪いほど仲が良いタランティーノ&ロドリゲスによる夢のような2本立てB級ホラー。

タランティーノは、耐死仕様(=デス・プルーフ)の車で若い女ばかりを狙う変態殺人鬼(カート・ラッセル)を描いた「デス・プルーフ」。

ロドリゲスは、片脚マシンガンのゴーゴーダンサー(ローズ・マッゴーワン)が町にあふれるゾンビを撃ちまくる痛快ホラー・アクション「プラネット・テラー」。

映画と映画の間にはイーライ・ロス、エドガー・ライト、ロブ・ゾンビによる何とも豪華なフェイク予告編まで(ロブの予告編にはなんとニコラス・ケイジが出演!)

下品で馬鹿馬鹿しくて暴力的。
けれども、こんなに刺激的で面白い作品もなかなか無い。
映画ってこうでなくっちゃっていう作品です。
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