時代や国が変わっても、あなたしか愛せなかった(上映予告のキャッチコピー)
今、再上映されてますね。映画館に観に行きたい。
共産党主義下のポーランド。
1949年から約10年間、戦争に翻弄される。
ポ…
心が通うというのは、ほとんど奇跡なんだろうと思います。だからこそ、それは甘美で忘れがたく、解けない呪いのようでもある。
その一瞬をうっとりと描く撮影に目を奪われます。
時代や国、情勢の変化と共に…
ポーランド板「浮雲」(1955年、成瀬巳喜男監督)、つまり戦後の腐れ縁物語、綺麗なモノクロ作品。
ここ1週間頭の中で巡ってる歌、
♪疲れ果てていることは 誰にも隠せはしないだろぅ〜ああ、この気怠さは…
パヴェウ・パヴリコフスキ監督作品…《イーダ》がとても好みだったので2作目です
作品の始まりと共に《イーダ》の映像を思い出します…静謐で格調の高さを感じさせる美しいモノクロ…余白の多い映像はバックに…
このレビューはネタバレを含みます
【喝采】
ポーランド版『アリー/スター誕生』? パベウ・パブリコフスキ版『ROMA』?? あるいは、狂気の愛を描いたものとして、大島渚の『愛のコリーダ』も彷彿させる(そこまでエログロではなかった…