Amibo

ブラック・クランズマンのAmiboのネタバレレビュー・内容・結末

ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

1970年台のアメリカは黒人差別が酷かった。その代表ともいえるKKKという組織に黒人警官とユダヤ人警官が二人一役で潜入捜査をする話。

まずKKKに黒人が潜入捜査しようとしたのがかなり面白い。ユダヤ人の警官フリップもアクシデントに動じない感じがプロっぽくてかっこいい。
最後にロイが白人警官とも仲良くやっているシーンが好きだし、職権濫用の警官をみんなで貶めたのはスッキリした。デュークを警官みんなで笑っていたのも最高。

一応映画自体がロイさんご本人の回顧録元にしているようだ。かと言って全部実話かと言うと、、そもそも本になる段階、映画になる段階のどこでどう脚色されているかは分からない。

映画のラストに今のアメリカの映像を流すのもメッセージ性が強いと思う。これがただの娯楽作品ではないということが分かる。
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