このレビューはネタバレを含みます
思想は感じるがいまいち熱量を感じない…
スパイクリーのアタマでっかちな感じに観る側がもう慣れてしまってるのだろうか。
アムステルダムと同じ「もうわかってる事を延々と見せられてる感」があってイマイチ盛り上がりに欠ける上に退屈。最後以外主役の2人がひたすら感情を表に出さずに話が進むせいなのかもしれない。
爆破の後はやけにハッピーエンド感があるのも違和感。結局この捜査は何を成し遂げたというのか…カタルシスはどこにあるのか不明。
デンゼルの息子は相変わらず品があっていいが、なんかこう応援したくなるような愛嬌がないのが残念。