となりの

ブラック・クランズマンのとなりののレビュー・感想・評価

ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)
4.0
面白く、鋭い作品だった。

『國民の創生』を実際に批判的に参照しつつ、そのうえでクロスカッティングを効果的に用いるなど、アメリカ映画をフッテージに、その理念を問題にしているようにも感じた。

また、アイデンティティを問われるのは多くはマイノリティであるとしばしば(社会学者らによって)言われるが、何をもってして「白人」と認めるかが表象されているのも興味深かった。
その要件、歴史性の滑稽さに愚かさ。
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