そんな感じ

存在のない子供たちのそんな感じのレビュー・感想・評価

存在のない子供たち(2018年製作の映画)
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名前と予告に惹かれてみてみた。
大人の無責任さからくる皺寄せを引き受けさせられている子供の話。
どうしようもないことにずっと怒りを持つことの大切さを、改めて感じる。どうしようもないことだと諦めてしまったり心の隅に追いやってしまってしまうと、どうしようもないことを本当に意義のないものにしてしまう気がする。

これを観て、私にできることなんてない。涼しい冷房の効いた部屋でスナック菓子を食べて横になりながら暇つぶしにみただけ、だけど、なんだろ、できることなんてないんだけど、みないよりみた方がいいとなぜか思うし、貧困の数字よりも悪い慣習や貧困のもたらす悲壮感の存在をずっと身近な感覚として感じることができたような気がする、、
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