シンジ

存在のない子供たちのシンジのレビュー・感想・評価

存在のない子供たち(2018年製作の映画)
4.5
心にナイフが刺さった作品。
終始、かなり考えさせられる重く胸糞悪かったが実際この問題が世界で起きてる。
私達は、この日本という国で生まれて国ガチャに大成功してると思う。
当たり前のように携帯をみんな持ってる。
Filmarksのレビューだって書けてる。
映画だってボタン1つで見れる。
これが当たり前じゃない国が世界にはいくらでもある。
日本では子供を宝のように大切に大人になるまで育てる家庭が多いと思うがスラム街ではたくさん子供を作る事で人手を増やしお金を稼いだり
子供を売って生活をせざるを得ない状況に対して
ゼインが世の中の大人達に言った
世話できないなら産むな
のところが1番印象的だった。
けど日本でも親ガチャで苦しんでる人達がいると思う。
その子達に言いたいのは、周りに助けを求めれる国に生まれたんだよって事。
このスラムの子ども達からしたら考えられない、
生存権があるし教育を受ける義務まである。
こんな恵まれた国に生まれた事に感謝しようと思う。
僕を産んだ罪
これ以上残酷な罪はない。
シンジ

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