・物語★★★★★
・配役★★★
・演出★★★★★
・映像★★★★
・音楽★★★★
突如として愛する夫と日常を奪われ、自らも耐え難い陵辱を受けつつも、捕虜となった息子の救出のためISと戦うこととなったクルド人女性を描いた戦争ドラマ。
悲劇を経て、クルド人女性武装部隊「太陽の女たち」のリーダーとして戦うバハール。
物語は、そんなバハールを取材する片眼の女性戦場記者マチルドの目を通して展開していきます📸📹
監督自らクルド人自治区に入り、女性戦闘員たちの取材にあたって描いたのだそう。
マチルドの姿は、映画を通して戦場の実態を明らかにする監督の姿そのものなのかも知れません📽🎞
“語ることで役に立ちたい
皆 無関心なものよ
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何も変わらない
人が欲しいのは
将来の希望や夢なの
必死で悲劇から目を背ける
それでも真実を追い
伝え続けないと
続けるのは自分のため
出会った人々のため
それが正しいし
十分な理由だと思う”
是非とも多くの人に観て欲しい、重厚かつ骨太の戦争映画です。