ーcoyolyー

バハールの涙のーcoyolyーのレビュー・感想・評価

バハールの涙(2018年製作の映画)
5.0
観ろ!皆観ろ!どうせ私がそう言ったところで誰も観ないんでしょうけど、観ろよ。

バハールの目、私も持つあの目。あの目を見てくれよ。レイプされた女はあの目になるんだよ。お前のその平和ボケの目で私らのあの目を見てくれよ。目をそらさないでよ。離さないでよ。私らが生きてる現実はこれだよ。どこにいてもこれだよ。ちゃんと見てよ。

あの目になる前の話、あの目になるまでの話はフラッシュバックで断片的に描かれるのに、あの目を持ちつつ希望が生まれた時の話はちゃんと語るべき話として描かれている。
あの目で戦う理由は何かって「未来への執着」なんだよ。もう誰にもあんな思いをさせたくない、そのためならこんな命くれてやるって本当思うよ。彼女たちは生には執着してない、だから未来のための礎になれると分かるとあっさりと命を差し出す。差し違える。

平和ボケのお前らはIS酷い!って思うんでしょう?でも違うよ。本当に酷いのはそう言えるお前らだよクソが。女たちを傷つけたISの野郎どももまた傷ついている、誰に傷つけられたかってこれを他人事として見てるお前らだよ。ここには傷ついたものと傷つけたものではない、傷ついたものしか出てこない、ここに出てこない傷つけた奴らは自分が傷つけたと自覚してない本当クソだよな。傷ついたものと傷つけたものの断絶はそういうものなんだよね、知ってる。傷ついたもの同士の戦いを遠くからぼんやり見てればまだいい方でそれがあることにすら気づいていないのが多数。それを世間では「平和」と呼びます。

そこまで言ってもどうせまた目を背けるんでしょう?今までと同じように。私から言葉を奪った、すなわち居場所を奪った奴らはまた同じことを繰り返すんでしょう?謝罪も反省も再発防止策の提示もせずに。

私の今、私の現実、私の伝えたいメッセージは全てこの映画の中にある。だから観てよ、ちゃんと観てよ。観られないならその薄汚えツラ二度と私の前に晒しに来るんじゃねえよ。二度と私に近づくんじゃねえよ、消え失せろ。クソ食らって平和に寝てろボケ。

私はバハールのように気高く生きたい。だからそれを汚す奴らは引っ込んでろ。

お前らのヘラヘラした平坦ないじめの光景に付き合ってる暇ねえんだよ、さっさと消え失せな。

ちゃんとこれ観て受け止めて感想言える人しか友人じゃねえ、それ以外の奴は二度と友人面すんなよ反吐が出る。

・・・・・

バハールに未来から手が差し伸べられる。彼女は未来の可能性を守った。

私は私の言葉をもう踏みにじられたくない。ちゃんと届く人にしか届けたくない。私も私の言葉も強靭じゃない。そのことをちゃんと踏まえてる人にしか差し出せない。今はもう信頼できる人にしか私は私の言葉を渡せない。私に信頼して欲しい、と行動できる人にしか渡せない。自分を守るためだけに私にセカンドサードフォースそれ以上のレイプを散々重ねてそのことを認めないような人間は黙って「ラブ・アクチュアリー」でも観てほっこり癒されてろ、この私たちの世界を見つめられない偽善者どもにこれ以上関わりたくありません。

ここまで罵られたにも関わらずこの映画を観て私共を受け止めてくださった方がもしいらっしゃるのなら最大限の敬意を払って感謝の念を伝えたいです。

私はここにいます。未来の可能性を少しでも希望の方へと導き、それを守り信じて気高く戦い生きていきます。
ーcoyolyー

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