饒舌だが貧困な映画。
断片であることの言い訳をさりげなく潜ませる狡猾さは88歳の年齢がなせる技。
初期の作品からアフォリズムが多用される作風だが、引用はかなり変容され文脈の統一を意図して遠ざける。
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結構ひどい映画だった。これを芸術というのか?
色々な有名な映画を切りはりした形で
確かに題名通り、イメージを通して色々なことを伝えようとしているのはわかるけれど
こういうのは内輪向けであって、これ…
夢を見ていたのかな。
よく眠れると有名なゴダール映画に行ってきた。
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特に今回はいつも以上に意味不明と聞いていたので快適な睡眠をとるために行ったようなものだったのですが、一個前に見たビル・エヴァ…
前作の『さらば、愛の言葉よ』はまだ視覚的な面白さに満ちた映画体験ができる作品だった。本作は過去の映画、ドキュメンタリー映像等をアスペクト比、色彩を弄りつつモンタージュし、音楽、独白を対位法的に重ね合…
>>続きを読むイメージ・アーカイブ・編集技術で綴られる、ゴダール監督による芸術性・思想・嗜好の押し売り。
まあ、映画ってそういうモンなのかもしれないけど、これを映画とは思いたくない。
ゴダール信奉者にはハマるんだ…
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