公開後劇場で鑑賞し、ソニマージュを堪能した。
今になってBDを購入し再鑑賞している。
そこまで映画を見ている人間ではないので偉そうにいう気は毛頭ないし、このアプリでも好きな作品でさえたいしてレビューを書いていない。
でもこれだけは言いたい。
映画の父、リュミエール兄弟の正当後継者はゴダールではないのか?
鬼子だが。
蓮實重彦は小説、「散文のフィクション」と「映画」は人間の作り出したいかがわしい私生児的なものだと言っている。
そう考えると映画を産んだボヴァリー夫人などの小説、初期の映画などそういえばこんな感じだったという気がする。
原理主義的でいて最新の映画という以外自分には表現出来ない代物だった。