てぃだ

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イメージの本(2018年製作の映画)
3.0
追悼
ジャン=リュック・ゴダール

「悲しみ方が足りないから
世界は良くならない」

なんて言われると
じゃあどういう悲しみ方をすれば
世界は良くなるんだ
みたいに
ついつい反論したくなるんだけど笑

ゴダールほどずっと
政治とか色んなテーマを語ってきた人でも
結局最後に言いたいことというか
辿り着くのは「希望」
なんだなぁと。

怒ってる
ずっと怒ってんなゴダール


って印象だし
YouTubeとかに転がってる
映画のいろんなシーンの
張り合わせにしか
見えないこともあれど

それでも人間を信じて
死んでいったんだなぁゴダールと
そう思った。

だんだんとゴダールの声が
小さくなっていったのは
演出なのか
素なのか
何か見ていて辛かった
てぃだ

てぃだ