dieBananaSuki

イメージの本のdieBananaSukiのネタバレレビュー・内容・結末

イメージの本(2018年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

何ひとつ望み通りにならなくても希望は生き続ける という感動的なゴダールのナレーションにあわせて、マックス・オフュルスの快楽のダンスシーンが流れるラストが全てを持っていった作品だ。
遺作の佇まいがある。
これだけ密度の高い映像と絵画、音楽のコラージュ(モンタージュの方が正しいか)、そしてそれらがブツブツと元の文脈から切られて並べられるのでなんか楽しい。