フルカワタイチ

イメージの本のフルカワタイチのレビュー・感想・評価

イメージの本(2018年製作の映画)
4.6
戦争、革命、愛をテーマにした美術館を小走りで回ったような感じ
ぶつ切りの音、荒くて残酷な映像、美しい自然が乱雑(多分それも計算されてる)に流れてきて怖い悲しい美しいとか色んな感情が脳内で引き出されて凄く見応えがあった

西洋の文化・歴史・戦争や映像の元ネタとかを知ってる人はさらに楽しめるんだろうな
俺みたいな普通の日本人は感覚で楽しむしかないけど"悲しみ方が足りないから世界は良くならない"てのはなんか響いた