フランスの作品は何でも観ると決めているので鑑賞。
観てたら鬱々とした気分になってきて、途中は申し訳ないけど早送りしてしまった。
コラージュになっているので『さらば、愛の言葉よ』のような印象も受けたが…
自壊を促すほどの暴力的な想像と圧倒的な事実を目の前に突き付けられる衝撃。絢爛豪華な暴力の詰め合わせという言葉が相応しいかも知れない。芸術という名を借りれば果てぬ欲望も暴力も昇華する。名言集を映像化し…
>>続きを読む2019/4/26
観た者全員の知能が幼児化するので「スペシャル・パルムドール」としか言いようがないのはわかる。結局イスラムのことはどうでもいいんだっていうのと、iPhoneで撮られたショットの完璧…
追悼
ジャン=リュック・ゴダール
「悲しみ方が足りないから
世界は良くならない」
なんて言われると
じゃあどういう悲しみ方をすれば
世界は良くなるんだ
みたいに
ついつい反論したくなるんだけど笑…
革命
言葉は命の痕跡
飼育された人間
存在と非存在
1時間の歴史を作るには一生かかる
全ての命が大地への生け贄
物事の輪郭しか見ていなかった
美術としてのテロ
現実の変質
暴力、怒り、愛
希望は夢で…
切り貼り映像。
ご本人が監督した映画や他の監督の映画が切り貼りされています。その他の記録映像や静止画も使われています。
逆に、この映画のために新たに撮影された映像があるのかどうかは定かではありま…
嘆きと希望の断片と言えば聞こえがいいが、諸々に怒っているおじいちゃんの散漫な語りでもあり、やりたい放題なコラージュに異様な煌めきと退屈さが同居している
表象する暴力と言うが、誰かが表象せねばなるま…
© Casa Azul Films - Ecran Noir Productions – 2018