犬のクリーニングをしている男が暴力的な友人にいいように利用されて人生を無茶苦茶にされる映画。
大人になっても友人関係が続いてしまっているのび太とジャアイアンのような関係性の危なっかしい日常を見せられて、基本ちょい厭な気持ちがずっと続く。街ではそりゃあこのシモーネという男は嫌われまくってる訳だけど、マルチェロにとっては一緒にクラブでお酒飲んで踊ったりして見放しきれない友情が(マルチェロの中だけに)確かに存在してるのが余計にキツい。陰鬱で救いのないエンディングは大変好みなんだけど、これからどうするのかな…
お金は明日きっと払うからコカイン頂戴!