コタロヲ

ドッグマンのコタロヲのレビュー・感想・評価

ドッグマン(2018年製作の映画)
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映画館で鑑賞

情けが呼ぶ虐殺。

sosを出す場所がなく、あるのは守らなきゃいけない場所のみ。

“飼われている”という構図の下、様々な殺しが存在し、リードを握られている。
握られている以上、与えられなくとも媚びるしかない。

小さな世界の中の、非常に惨い出来事で浮き彫りになったのは、誰も目を向けていなかったということかなと思いました。

皆が“同じ笑顔”になるよう、なんとか崩れないようにと取り持つマルチェロ。かなり辛いものがありました。

押す恐怖と引く恐怖のバランスも良かったです。

最後のシーンは、色々と考えさせられます。
コタロヲ

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