若気の至りって言うか、
大学生で厨二病って言うか、
ほんとにアホすぎる実話。
大学の図書館から
画集を盗もうと
強盗事件を企てた
4人の学生を描く。
良いんだか悪いんだか、
ドキュメンタリータッチで、
その都度本人の
ナレーションが入る。
斬新と言えば斬新だが、
いちいち流れが途切れる
感じは否めなかった。
ノンフィクション
だとしても、
しょうもないクライム映画だが、
何もない自分の人生
に嫌気が差して生きがい
を見つけるために
道を踏み外しちゃう
なんてことは
その大小に関わらず
誰にでもあり得ること。
実話をもとにしている
だけあって、
内容の不完全さもまたリアル。
相変わらず
ミステリアスなオーラを放つ
バリー・コーガンの演技は、
作品の中にかなりの
インパクトを与えていた。