このレビューはネタバレを含みます
アメリカの大学生の図書館強盗劇。
実話に基づくというか、本人たちのインタビューを挟みながら、映像で再現した映画。
なんかエキサイティングなことしてやろう。そう思っただけなのに、いざ決行の日が近づくと、すごく気が滅入るし、うまくいかなかった時の取り返しのつかなさがまた実話らしく、ズンとのしかかってくる。
強盗計画中の家族との食事のシーンがとても辛い。
また、みんなの証言が食い違ったり、そもそもWarrenは裏アートディーラーと話を本当につけているたのか(強盗をやる価値があるのか)すらもわからない。
純粋な映画だったら通常描かれていることが全て起こったことであり、事実であり、正解だけど、現実は不明瞭であいまいなことのほうが多い。ラストどうまとめてくるかと思ったら衝撃の主役の登場で、そんなラスト初めてみた…