大学生４人による強盗事件、"真実に基づいているというのではなくて真実の話"
割とお洒落なポスターだけど、実際は結構ダークな雰囲気で、現実は想像通りにいかなくて、そして残酷な様を映し出していた。作品への没入感が高くて、後半は見ていて苦しくなってしまったし、犯行シーンはハラハラするとかそういうレベルでは無かった。私も焦ってしまった。犯行後に罪の意識に苛まれているけれど、どうしようもなくて二進も三進も行かない感じがすごく重苦しく感じた。
本人達やその家族のインタビューが挟まれるのはとても新鮮だし、独特だった。自分の記憶をそれぞれ語るシーンを観て正直俳優かと思った。
この作品、オチは見えているのにすごくのめり込んでしまった。どうしても観たかったので観て良かったが、少しトラウマ、、スクリーンで観ないとしても、暗い場所で観るのが絶対良い（笑）
