テロリストに占拠された島に誘拐されたアメリカ大使の娘を救出すべく集められたのは各種格闘技をマスターした美人モデル10名。果たして彼女たちは無事任務を達成出来るのか!?
我が偏愛する「レイド」の名を冠するインドネシア産アクション映画(邦題だけですが)。今回は異なる格闘技をマスターした女性たちが主人公!!お馴染みシラットを始め、カンフー、クラヴマガ、空手、合気道、テコンドー、ムエタイ、アーチェリー、射撃、パルクール(!?)と多種多様!!序盤の人物紹介のくだりは大興奮でした!!
スコアの低さからお察しはしてましたが悪くなかったです!!アクションは「レイド」と言われると鼻で笑ってしまいますが、後半は中々に見応えが有りました!!(最終決戦はﾁｮｯﾄ長過ぎでしたが…。)
前半の訓練シーンが無駄過ぎて退屈なんですよね。猶予が3日しかないのにランニングとか水に入るとかなにやってんの？ってなります。そして教官に反発してはボコられるを繰り返して最終的に仲間と絆が生まれ愛国心が芽生えるとか無茶が過ぎる…。結局後半のアクションシーンが撮りたくて後は取って付けたような感じかな？
そして最後まで美人モデルの必要性が見出だせない…。更に個性を活かした戦闘が無いのも残念なところかなと。設定は悪くない、アクションもそこそこ、画的に華が有る、もっと面白くなる可能性は十二分に有るんですけどね!!
笑い要素は無いけどバカ映画。
嫌いじゃないです!!
