盲目のテノールオペラ歌手の自叙伝が映画化された作品。
敢えて、盲目のハンディキャップをドラマチックにし過ぎないように描いたのが良い。
そのおかげで、後半に流れる有名所のトゥーランドットやIt's time to say goodbyeがとてつもないパンチ力で満足させてくれる。
ここ10年ぐらいかな、たまーにテノールを聴いて心震わせる感動に酔いしれるようになったのは。
歌声に一点集中出来て、周りをシャットダウンして、お浄めみたいな感じ?なんか気持ちがいいんだよね。
一人の歌声の持つ力が圧倒的。
人類の宝ですね、ボチェッリ殿。
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アントニオ・バンデラスが渋い良い役柄で登場したのは良いサプライズだったな。
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レビュー#500人目🎊
勝手にラッキーを頂いた気分😚