丁度よい、時間帯だったので、大泉さんだし、まー観てみるかって感じでした。
なんでこの人一人のためにこんなに沢山の人が昼夜を問わず文句も言わず楽しそうに面倒みるの？と言う疑問。。。
普通こういうのって家族が面倒みるんじゃないの？って思ってました。
違うんですね、これについてはホントに目から鱗でした、こんなやり方あるんだなって、素敵だなって思いました。
主人公が、言うんです、お母さんが来る度にクソババー帰れって。
そんなの本心じゃなかったんですね。
日本では家族が背負うものと思われていることがほとんどだ、おかーちやんはこんな僕を産んでしまった、それだけだって辛い思いしてるに違いないから、だから僕はボランティアに助けてもらうんだって自分で募集してる。
最後におかーちゃんの愛情は充分わかってたで、ごめんなって手紙があって、泣けてしまいましたよ。
でも、この主人公が人として魅力的だったのだと思います、夜中にバナナなんて怒りますよ、何様よって。
観てるうちに優しさだとか、ここでいうかそんな冗談、でもここでいうからいいヤツなんだなってわかってきます。
なんかねー、そんなに面白いわけじゃないけど、実話なだけに、色々考えさせられたよい方向の映画だと思いました💮
