快楽主義者のお時間です。
第23回目は、りん子さん選定作品。
『バイオレンス・ボイジャー』
初のアニメ?これはまた初の試み。
ん?ゲキメーション?ってナニ?
なるほど、これがゲキメーション。
要は、頑張った紙芝居。
ただ、水や血など液体のみ本物を使うという斬新なアイデア。
吉本興業制作なので、声優陣もサバンナ高橋やココリコ田中、そしてナレーションはなんと松本人志。
ストーリーは、田舎町に住む少年2人(ボビー&あっくん)が、隣町の友達(たかあき)に会う為に山を越えようとするが、そこで『バイオレンス・ボイジャー』という施設?を見つけ、入って行くと…
前半はなかなか面白い。
古池登場から一気に怪しくなる。
たかしのインパクトも絶大。
ただね、大人達は分かるんだけど、少年たちの会話がこの辺からおかしい。
難しい単語並べて話すし、たかあきに関してはもう声すら大人だし。
ボビーはいつのまにかムキムキ。
コウモリとネコとチンパンジーを連れて、いざ最終決戦へ。
完全に流れが桃太郎。
とにかく古池がいいキャラだった。
声が田口トモロヲってのも絶妙。
この古池だけ、是非実写化して欲しい。
とまあ、既視感満載ではあるが、なかなか楽しめた作品でした。
これは余談ですが、昨日寝る前にこの作品を観たんですよ。
そのあと寝たら、バイオレンス・ボイジャーの中にいるみたいな悪夢にうなされました。
りん子さん、ちぃちゃん、鑑賞お疲れ様でした!
これはなかなかマニアックだった!