こばまさ

バイオレンス・ボイジャーのこばまさのレビュー・感想・評価

バイオレンス・ボイジャー(2018年製作の映画)
3.3
快楽主義者のお時間です。
第23回目は、りん子さん選定作品。
『バイオレンス・ボイジャー』
初のアニメ?これはまた初の試み。
ん?ゲキメーション?ってナニ?

なるほど、これがゲキメーション。
要は、頑張った紙芝居。
ただ、水や血など液体のみ本物を使うという斬新なアイデア。

吉本興業制作なので、声優陣もサバンナ高橋やココリコ田中、そしてナレーションはなんと松本人志。

ストーリーは、田舎町に住む少年2人(ボビー&あっくん)が、隣町の友達(たかあき)に会う為に山を越えようとするが、そこで『バイオレンス・ボイジャー』という施設?を見つけ、入って行くと…

前半はなかなか面白い。
古池登場から一気に怪しくなる。
たかしのインパクトも絶大。

ただね、大人達は分かるんだけど、少年たちの会話がこの辺からおかしい。
難しい単語並べて話すし、たかあきに関してはもう声すら大人だし。

ボビーはいつのまにかムキムキ。
コウモリとネコとチンパンジーを連れて、いざ最終決戦へ。
完全に流れが桃太郎。

とにかく古池がいいキャラだった。
声が田口トモロヲってのも絶妙。
この古池だけ、是非実写化して欲しい。

とまあ、既視感満載ではあるが、なかなか楽しめた作品でした。
これは余談ですが、昨日寝る前にこの作品を観たんですよ。
そのあと寝たら、バイオレンス・ボイジャーの中にいるみたいな悪夢にうなされました。


りん子さん、ちぃちゃん、鑑賞お疲れ様でした!
これはなかなかマニアックだった!
こばまさ

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