ヨミ

猫の恩返しのヨミのネタバレレビュー・内容・結末

猫の恩返し(2002年製作の映画)
3.3

このレビューはネタバレを含みます

善意の交差。
気構えないで観られていいね。駿や勲はカロリーが高すぎる。
細田や新海が出てきたゼロ年代アニメシーンをなんとなく彷彿とさせる(つーか『ぼくらの』監督とか『電脳コイル』参加を考えるとゼロ年代ど真ん中と言っていいのか)スタイルで大変観やすかった。

基本的に「断れない」けど気のいい主人公が猫の国の論理に翻弄されていく、毒にも薬にもならなさがちょうどいい。大仰に寓話臭かったりしていないけど、なんもないなという感じでない。70分くらいの尺がそこにぴったり。もう少し短くてもいいかも。
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