歴史を学ぶと、江戸時代の武士は、チャンバラなんかほとんどやってなくて、いまで言えば公務員みたいなもの、江戸以外の武士は地方公務員みたいなものだとわかってくる。
そういう意味でよくできた映画。
この映画は、役所でいえば、図書館勤務の頭は良いけどさえない職員を庁舎移転担当局局長に任命した感じ。
主演の星野源さんや高畑充希さんなど、主要キャストは思っていた以上に良かったけど、
高橋一生さんの役はもう少し粗暴なイメージのある俳優を充てた方が良いかなと思った。
コメディ映画でもあるけど、コメディの部分が笑えなかった。
あと、時代劇の特徴でもあるけど、子役の使い方が下手。
チャンバラをしない時代劇は好きだけど、なかなか「これだ！」という作品には巡り会えないですね。
