十年プロジェクトの作品ということで鑑賞。
PLAN75:2.8/いたずら同盟:2.9/DATA:2.6/この空気は見えない:2.7/美しい国:3.2
くらいでした。
全体的にコンパクトにまとまってるのですが、最終的に登場人物が行き着く先をあまりハッキリさせない感じを、
余韻を残したと見るか、スッキリしないと取るか、そこが評価の分かれそうなポイントでした。
「美しい国」の太賀さんと木野花さんの会話が全体的によかったです。
ラストの太賀さんの表情、大変よかったです。
間違いなく、"見て終わり"ではなく、鑑賞後に咀嚼と解釈を必要とする作品です。
個人的には、もう少し尺を伸ばしてでもわかりやすい作品にしても良かったのでは……?って感じですが、
こういう考えながら鑑賞するタイプの作品も、たまにはいいかなと思います。
全体的に、子役も良かったです。