JunichiOoya

⼗年 Ten Years JapanのJunichiOoyaのレビュー・感想・評価

⼗年 Ten Years Japan(2018年製作の映画)
1.0
日本版は是枝裕和が指揮して若い監督さん五人が撮ったオムニバス。徴兵、安楽死、大気汚染、ITなど、いくらでも普遍化して表現できるテーマを敢えて(「敢えて」なんだろう、と思いたい)突飛なシナリオに仕立てて見る者の興味を惹こうとしたのだろうが、作りがあまりにも平板、5本とも。
既視感あるなあと思ったら、私世代が半世紀近く昔にフジカシングル8 P300で作った中学生の文化祭クラス映画みたいな。
せっかくチャンスを得たのだからもっとハジけた映画作って欲しかった。予算? 時間? 何があったのかはわかりませんが。
藤村明世さんは『見栄を張る』公開時に少しだけお話しして以来応援してるので捲土重来、次回作に期待します。他の四人? 知らんがな、面倒見切れませんわ。
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