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姿 三四郎のdaiyuukiのレビュー・感想・評価

姿 三四郎(1981年製作の映画)
4.0
明治の東京。武道の師を探すため、夜な夜な辻投げとして世間を騒がせていた姿三四郎は、ついに39人目の男・矢野正五郎に投げられる。柔道を改良した矢野の柔道に魅せられた三四郎は、さっそく弟子入りした。ある日、三四郎は、下駄の鼻緒の結ぶ縁で乙美という娘に出会う。だが乙美の父とは、警視庁柔道師範の村井半助であった。さらに、柔道を憎む柔術家、檜垣源之助との戦いのなかで、三四郎の青春は柔術対柔道の争いへと巻き込まれていく。
黒澤明などに映像化された傑作小説のアニメ化。
モンキーパンチのキャラクターデザインやコミカルなタッチで姿三四郎の青春物語を描いているので、華族の娘にフラレたり強さに慢心したりしながら真の強さに目覚めていく姿三四郎の明朗快活な青春グラフティとして楽しめる。
村井半助や檜垣との対決は迫力満点だし、気軽に 楽しめる青春アニメ。
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