沖縄スパイ戦史に投稿された感想・評価 - 2ページ目

『沖縄スパイ戦史』に投稿された感想・評価

日下勉

日下勉の感想・評価

5.0
軍隊が住民を守らないのが、ホントに良くわかった。
やはり当事者の言葉は何より重たい。

この映画を観て、沖縄にいまだに基地がある事がどんな矛盾に満ちている事が良くわかった。

まさに「骨のある映画」とでも呼ぶべき、ある種の使命感に貫かれた作品。
映画を撮る中で明るみになってゆく真実…、いまだに当事者たち・地元の人たちも語ることができないような数々もあるということ…、驚愕す…

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沖縄の少年兵による「護郷隊」…
まだまだ知らないことがたくさんある。
「軍隊が駐留すれば必ず秘密戦が始まり、秘密戦は必ず住民を利用する」
TOMO3

TOMO3の感想・評価

4.3

戦争は、国と国が争うものであり、人と人が争い
そしてひとりひとりの人間の心の内にも争い起こさせる
そうやって 戦争は愚かさも賢明さも純真さや欺瞞さえも丸呑みして 皆で狂気の中 人間を消耗し尽くすもの…

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伊達巻

伊達巻の感想・評価

4.0

情報へのアプローチ力、真実への追求心がすごい。思い出せないほど色んな人の話が聞けたし見応えがあった。その点ふくめ演出だったりテレビ番組っぽいなと思っていたら監督二人ともTV局出身で納得。あくまでおれ…

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enter

enterの感想・評価

-

まあ、基地反対派のプロパガンダ映画なんたけど。

中野学校がちゃんと機能していたというのがわかって、自分の国を自分で守る気概が当時の日本国にあったのだなあと感慨深い。
現在の日本に特務情報機関みたい…

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てぃだ

てぃだの感想・評価

3.5

沖縄、慰霊の日に合わせて。

軍隊は住民を守らない。
基地があることは軍隊と
心中しろってことと同じ。
軍隊が守るのは基地と
権力者。
有事が始まれば
住民は護られる対象ではなく
軍への協力と奉仕を…

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北部の軍事作戦に駆り出された少年兵や、陸軍中野学校卒のスパイ。
疎開先でマラリアに苦しんだ人たち、
生き残った人たちへの取材で紡がれるドキュメンタリー。
後半は信じられない話があった。
劇中いろんな…

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qqfowl

qqfowlの感想・評価

5.0

陸軍中野学校出身の特殊工作員みたいな人たちが、沖縄戦の準備段階から、沖縄本島と周辺の島々に入って、何をしたかという話。少年たちを訓練してゲリラ兵士に仕立てたり、軍隊に食料を調達するために、離島の島民…

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