とても観応えあったし、物凄く内容が濃かった。
何よりも果てしない遣る瀬無さを強く感じた。
でも知っておくべき事をとても丁寧に語られていたので、観て良かった。
時に映し出される沖縄の景色と自然はとて…
20180808ポレポレ
沖縄戦経験者を通して語られる、民間人を巻き込んで行われた戦争の暗部を描く。
個人的には、現代の自衛隊についての部分は蛇足だったと感じるが、ここが最も製作者の伝えたい場面だっ…
世間で知られている悲惨な第二次大戦の沖縄戦、それを「表の戦争」だとすると降伏後も北部の山岳地帯でゲリラ戦やスパイ戦を少年兵達が繰り広げた「裏の戦争」があった。
しかもそれを訓練、指揮したのは陸軍中野…
夏休みの宿題=戦争を考える。
この時期、心ある映画館は毎年戦争に関する映画を上映する。今年はフォローしている方々のレビューから、まずはこの作品を選択しました。
戦争を考えることは、沖縄を考えるこ…
未だに周知されていない歴史を、丁寧な取材で掘り起こす。今まで語ることを拒んでいた人たちから、「生きた証言」を引き出すことができたのは、監督の人柄と信頼感なのだろう。
終戦間際に沖縄の各地で10代の…
護郷隊と戦争マラリアについてはNHKなどで特集番組を見たことがあるが、それらを結びつけて考えることはなかった。今回初めて知ったスパイリストの存在を含めて、それぞれの点が「陸軍中野学校」という線で結ば…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
非常に見応えのある素晴らしいドキュメンタリー映画でした。
太平洋戦争中の旧日本軍諜報機関である陸軍中野学校の暗躍を軸に、これまで明かされてこなかった「少年ゲリラ兵」、「戦争マラリア」、「住民による…
点数つけていいものか…
兵士になることで親が心配する。「親を心配させるくらいなら生まれてこなければ良かった」元少年兵の言葉が頭に残ってる。15,16の子供がそんな事を思うなんて恐ろしいよ。
戦争を知…