先ず、レミゼとグレイテストショーマン好きなのでミュージカルに抵抗無し。
インド系映画も好き。
何よりアニメ版のアラジンが好き。
とは言え、アニメで完成した本作の実写版を何故やるのか、そこに興味をそそられず、今日まで足を運んでおりませんでした。。
結論は、アニメを超えてしまったかのような出来栄えで、幸福感たるや絶頂に達し、若いカップルに挟まれた1人席でオジさんエンディング終わるまで涙が止まらなくwww
歳とって、何となく良かった気になるのは感動するとガン泣きすることw
若い頃は虚勢心なのか、1人で映画を見て泣くなんて気持ち悪いと思ってましたが、今や感動すると勝手に涙がガンガン湧いてくる。
(その意味では両隣のカップルに気持ち悪いと思われた可能性w)
正にエンタメの王道。王道があって他がある。これだけの王道を作ってもコケないのは、撮影、脚本、美術、音楽、どれを取っても緻密に丁寧に作られているから。
全くムダが感じられない映画って美しいよねー。
ウィル・スミスのジニーぶりには涙が出るほど笑ったし、アニメ版と同じ曲が来るだけで涙出ちゃうし。そして現大統領がジャファーと被り、今実写化することの意味を個人的に納得したり。
そして何より心を奪われたのは、ナオミ・スコットの凛とした美しさ。
「スピーチレス」のマジギレ最高!
今のプリンセスは泣くだけでなくブチ切れる!
正義感あり、気品あり、とハートがキュンキュンしちゃいましたが、調べたら既婚とのことw
でも、アレよ。既婚者を王道映画のプリンセス役にすえるディズニーの懐の大きさに、我が国は見習うところあるよね💦