nao

アラジンのnaoのレビュー・感想・評価

アラジン(2019年製作の映画)
3.5
「アラジン」といえば、やっぱりジーニーの存在が大きい、
アラジン、ジャスミンとともに愛されるこのキャラが魅力的でなければ、作品の魅力が減ってしまう。。
ウィル・スミスのジーニー役は
間違いないだろー
って思ってはいたけど、
やっぱりめちゃはまってた。
(も少しかわいくてもよかった?気はするけど?)

ジーニーといえば、自分のなかでは すっかり山ちゃんの声でしゃべる印象なので、
吹き替えを観てもよかったのだけど、
‘’歌‘’ が大事な要素なので、やっぱり字幕で 正解だったな。
特にジャスミンがジャファーに囚われそうになるときの、ナオミ・スコットの歌 はすごく迫力があった。
(アナ雪の松たか子のような歌が聴けるのなら吹き替えもアリだ)

アニメーションの実写版では、
もともとのストーリーやキャラクター、それと映像的に、
どれだけ忠実に
逆に どれだけ良い方向に変えたり 厚みをもたせるかがポイントだと思うけど、
ストーリーはかなり忠実に再現、そのせいか結末がわかっているだけに、途中から 始まりのワクワク感からは 少し遠ざかってしまった。けど、、、
冒頭シーン → アニメでは行商人の語りから始まるところ、今回はウィル・スミスが語り始める、
そして アラジンとジャスミンの出会い、
街中で追われる二人、
アニメでは出てこなかったアラジンの秘密の隠れ家のような部屋、そこから眺める景色。。✨
再現力と、実写でこそ いきてくるロケーションの美しさに 惹き込まれた。
キャラクターでいうと、個人的に好きなジャスミンが、より凛々しく聡明な感じで よかったな。

「アラジン」はディズニーのなかで最も好きな作品の一つ、
という思い入れもあってか、
映像としても とてもよかったと思うのに、
なんだろう…?
アニメと比べると ロマンチックさが足りなかった
の、かも。。。

にしても
観てる間は すごく楽しめました ♪
nao

nao